熱中症対策

2017/07/16 2021/10/04

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夏になると職場でも過程でも学校でもくり返し言われるのが熱中症対策ですよね。わかっているつもりでも具体的定にはどうなのって聞かれるとちょっと戸惑ったりしませんか？

先日、テレビで生島ヒロシさんと順天堂の天野篤先生がポイントを解説されていましたのでまとめてみました。

この機会におさらいしようかなという方はご参考ください。

Table of Contents

熱中症患者数となりやすい人

年間で３０～４０万人。思った以上に多かったです。
かかりやすいのは

・高齢者
・高血圧症の人
・糖尿病の人

これらに共通するのは、体温調整が難しい人です。

熱中症とは

体の水分が不足してミネラル・塩分のバランスが崩れて中枢神経や血圧調整が悪化することです。
生物の授業で浸透圧というのを勉強しました。豚の胃袋に食塩水を入れて真水に入れると膨張する、見たいな内容だったと記憶していますが、体から水分が減ると当然血中のミネラルや塩分が濃くなる、というのや容易に想像できますが、そのバランスを調整できなくなって体調が崩れるということですね。

熱中症の症状

・周囲への関心が薄くなる
・言葉が少なくなる
・無意識にふらつく（頭痛や吐き気等）
・意識が混濁して倒れる

日頃からボーとして口数が少ない私は注意ですねｗ
自分でもその症状が自覚しにくいのが怖いですね。あと一駅で最寄り駅だと思って安心して開いた咳に座ったら、いつの間にか転寝してしまい乗り過ごした、というのとちょっと似ていると思いました。

熱中症の原因

熱中症とはでも触れましたが、

・脱水
・体の調節不良

とかく脱水にばかり意識がいってしまいますが、調節がうまくできないという点も注目すべきポイントです。

熱中症の予防

・こまめに水分補給
・体温が上がってしまっているときの状況を把握する

どこかで聞きましたが、喉が渇いたと思った時点ではもう遅いそうです。遅いからすぐ危険というわけではありませんが、長時間外に出るときは、必ず水筒などを常備して、３０分おきに水分補給をするなどあらかじめ給水タイミングを計画することがこまめに水分を取るコツですね。
２番目の予防は漠然としていますが、要は平常時の自分の体調をきちんと把握しておきましょうということだと思いました。
疲れがたまると人それぞれそれが出る場所が違いますが、それと同じように、まずは今の体の状態が平常なのか違うのか。違うと意識できればそこから水分補給や無理をしないようセーブするなど無意識に危機管理のアンテナも敏感になりますね。