ビタミンE

2020/03/09

ボディービルダーの山本義徳さんの動画。

筋トレ嫌いな私でも、ためになるなぁ～という情報が満載なのでよく見るのですが、そこでビタミンEの効果について紹介がありました。

強い抗酸化作用があるとのこと。

そのお話の中で、三石巌先生の「ビタミンE健康法」という本をお勧めされていました。
ビタミンは、ビタミンCとかビタミンDとかいろいろ種類があるのは知っていましたが、ここのビタミンの効果は知らなかったので、試しに購入してみました。
今も購読中ですが、冒頭で以下の記載があって、目からうろこ

「我々は死んだ牛や豚や鳥や魚を食べる。その肉のたんぱく質は死んでいる。活性を失っている。そのタンパク質は、我々の消化管に入ればアミノ酸にまで分解し、やがてそれが体タンパク質に再構成される。言うまでもなく、体タンパク質は生きている。生物活性を持っている。そこで起きている現象は、生命の誕生と同じであって、死から生への動きである。
我々の体を作るたんぱく質は、いわゆる「代謝回転」によって分解し、二酸化炭素・水・尿素など、生物活性を持たない物質になって、体外に捨てられる。それは、死に帰するのである。これらの死物は、やがては植物体に吸収され、生物活性を持つ物質に変化する。それは復活するのである。」

つまり、生と死は別のものではなく、生の中に死があり、死の中にも生がある。

という考え方。これは新しいな、と腹落ちしました。

死んでいる肉や魚のたんぱく質を食べて分解することで、生きた体タンパク質を再構成する。
こういった認識はありませんでした。食べることで生まれる新たな命。こう考えると食べ物を有難くいただくという意味に深みを感じます。

ちなみに、ビタミンEは、大豆など植物の種子に多く含まれます。納豆とアーモンドは毎日食べてますのでこれからも食べ続けます。こういった食材が嫌いな方でもサプリメントで補えます。サプリというと薬？っていうイメージありますが、栄養なんですね。