大腸がんの同僚と再会
2021/10/04
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以前、職場で一緒に働いた同僚が、風のうわさで大腸がん手術をしたというのを聞きました。身近で癌になった方はいなかったので聞いたときにはビックリしました。
そして、それを聞いてから数ヵ月後の昨日、会社で偶然その同僚と再会しました。
もともと痩せている印象でしたが、さらに痩せた感じに見えました。
「痩せましたね~~」
と私が挨拶すると、同僚は「実はね・・・」とさっそく大腸がんを患った昨年のことを話してくれました。
きっかけは、大量の下血。
日曜の休日に出血してから、断続的に出血が止まらなかったそうです。
そこで月曜に医者に入ったら大腸がんの可能性もあるから検査してみますか?といわれたのでCTを受けてみたらステージ3だと判明したそうです。
ステージ3
がんにステージというのがあることは聞いたことがありますが、ステージ3がどのくらいのものかは私自身わかりません。
ただ、大腸がんがリンパにまで入っていたら全身に転移していた可能性があるので危険だったそうです。でも同僚は幸いリンパへの転移はなかった。が即入院で手術。
出血する前に何か兆候とか症状みたいなのはなかったのか聞くと、実は、2月ぐらいから便ので具合が異様に少なくて細くなったとのこと。いくら食べても便が出ない感じだった。お腹にたまっているのが自覚できるほどだったそうです。そこで健康診断ではなく、自ら見てもらおうと病院にいったら、CTを取ると全額自己負担になるとのこと。3割負担でも7000円はするので、もろもろ合わせると、検査で5万ぐらいかかる計算になるそうです。ということでそのときは検査はしなかった。
で、5月に出血で大腸がんと診断。あれがなかったらリンパにまで転移していたかもしれなかったとのこと。今から考えるとあれが大腸がんの前兆だったのかもといっていました。
彼は、身長が178センチほど。もともと痩せていて、私と一緒に仕事をしていたときは58キロぐらいだといっていました。で出血して入院した時の体重が62キロ。手術したあとの体重がなんと53キロまで減っていたそうです。
つまり相当な量の大腸を手術で取り除いたことになります。ステージが浅いと腹部に穴を開けてあとが残らない手術も可能でしたが、ステージ3ともなるとそれは無理だったようで、お腹の真ん中から回復して手術したそうです。
話を聞きながら、がんの宣告を受けたときはどんな気持ちだったのかなぁと思っていると、「まるで他人事のように聞こえていた」と話してくれました。診察した医師によると大腸がんは50歳になってからかかることが多いそうで、まだ年齢が50にいっていない彼は、まさか大腸がんだとは思わなかったそうです。でも40代後半ですが。
大腸がんでも癌ができる部位によって進行度合いとか違うようで、彼の場合は左側の真ん中ぐらいにできていたそうです。これが右側だったり、肛門近くだともっと危険だったとのこと。でも、CTの3D画像を見たら、癌に侵された大腸部分は、大腸がほとんど詰まっていたそうです。これでは便の出も悪くなるよなぁと笑っていました。
5月に出血し、6月に入院&手術、そして現場に復帰したのが9月。食事のほうはどうなのと聞くと、以前と変わらないとのこと。まぁもともと食が細そうでしたが。
ただ、便秘に悩まされていて、薬に頼らないとうまく排泄できないそうです。
話を聞いている間、私は、彼のなんというか、すがすがしい何か達観したかのような表情がとても印象に残りました。確かに見た目はさらに痩せた。でも顔つやはいいし、何か過去の癌のいきさつを生き生きと語っている様子がとても印象的でした。
改めて排泄というか、腸の役割の大切さを思い知らされた思いです。
昨年読んだ、永井 峻さんの本を紹介しましたが(⇒腸もみマッサージ)あれ以来、毎日欠かさずお風呂のよくそうで腸もみマッサージを継続しています。やったから何というはっきりとした効果はわかりませんが、わからないながらも継続しているというのはそうすることで体が心地よいというのが無意識で認識できるからなのかなあと思い、今回の同僚の話しもあって今後も継続していこうと思いました。
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チヂミと野菜フープ
チヂミにはマヨネーズをかけていただきました。
結果です。
体重は61.55
対前日:-0.30
対スタート時:-3.55
今週は思った以上に週末に増えた体重が戻りませんが、腐らず地味な糖質制限を継続したいと思います。
たくさんの糖尿病患者さんから支持されている『【荒木式】糖尿病改善プログラム』をこちらで紹介しています。
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糖尿病 食事
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