レオナルドダビンチモナリザ

2022/04/12

モナリザといえば言わずと知れたレオナルドダヴィンチの絵ですね。

ただし、素晴らしい肖像画というのは知ってるけど、この絵がどういった手法で描かれたのかと聞かれて知っている人は少ないんじゃないでしょうか

私はといえば、絵画についてはちょっとばかり知識があるし、実際に絵画展覧会に足を運んだりというのは一般的な人よりはあるほうだな、と思っていたのですが、絵のいわれとか背景とかといった事までは全く深掘りしていませんでした。

技法でいえば、このモナリザ、実は顔の輪郭がぼんやりとしていますよね。ぼんやりとしていてまるで人物がそこにいるかのようなリアルな存在感はありますよね。

レオナルドは当時輪郭をはっきりと書く人物画に疑問を抱いていたそうなんです。輪郭っておかしくね？実際にはそんなのないだろう？と従来の人物の描き方に納得がいかなかったんだそうです。で、このモナリザの絶妙な顔の輪郭。これをレオナルドはなんと自身の指で書いたそうなんですね。筆でじゃなくって指。丁寧に丁寧に何度も何度も気持ちを込めてキャンパスに自らの指を持って絵を重ねていく。そしてその出来上がるまでの年月なんと１０年！10年間もそうやって地道に指で人物画像を描き続けるなんて、これは驚異的な忍耐力としか言いようがありません。

そういったことを踏まえたうえで、改めて見てみると、なんと言うかダビンチのエネルギーと言うか分身のようなもの、そういうのを感じる気がします。

日本に今度くるかな？でも来たらまたすごいことになるんだろうな。できればルーブル美術館でこれを見たいですね。

この情報を紹介していただいたのは YouTube 大学の中田敦彦さんです中田さんありがとうござい

さて、昨日（月曜日）の朝食です。