マスクだけでは風邪予防の効果なし

2018/12/17 2021/10/03

週刊文春に、マスクだけでは風邪予防の効果がないというタイトルがあって紹介されていました。

内容は、東京医科歯科大学の吉澤学長など多数の医師の協力を仰ぎ、世界中の論文を確認した結果だというので、これは結構信頼に値する感じです。

風邪がマスクだけでは効果がない理由には、風邪の原因となるウイルスは花粉の１００～１０００分の一のサイズのためマスクを通り過ぎてしまうからだそうです。

ただ、鼻水やくしゃみによりウイルスが水分で覆われた場合は、サイズが大きくなるので効果はある。
例えば満員電車内でのくしゃみや咳をガードするなど。

実は、

・風邪がうつるのは空気感染ではなく

・ほとんどは飛沫感染（咳くしゃみ）

・ウイルスが付着したドアノブなどを触ることによる接触感染

とのこと。

飛沫感染⇒マスク

接触感染⇒手洗い＆むやみに手で顔を触れない

接触感染では、ドアノブ以外では

・手すり
・硬貨

これは盲点。

もう一つ、風邪予防でよく言われる「うがい」ですが、のどを湿らすことで気道の内壁を覆う線毛の動きがよくなり、吸い込んだ空気に含まれるウイルスなどの異物を排出しやすくなるのだとか。

興味深いのが、水よりも緑茶や紅茶でうがいする方が有効だということ。
緑茶や紅茶に含まれるカテキンがインフルエンザウイルスの増殖を抑制することがわかっているんだそうです。

つまり、マスク、うがい、手洗いはセットで大事ということになるのかな・

私的に響いたのは、顔を触らないことが大事で、お茶や紅茶でのうがい。
うがい後のことは書いてありませんでしたが、吐き出さなくてそのまま飲んでもまあ大丈夫かなという感じ。
吐き出した方がいい気がしますが、それだとかなりハードルが高くなる。それよりかお茶や紅茶でうがいすることの方が大事、ってことかなぁと。
この辺は参考人される方は自己責任でお願いします。

私が最優先したいと思うのは顔を触れない事。

これ風邪予防だけじゃなく、お肌をきれいに保つことや、吹き出物、カミソリ負けを悪化させえない事にもなるのでグーです(*^。^*)

さて、昨日の朝食です。

土曜に続き、厚切りトーストにブルーベリージャム。
ちょっとはまりかけてますが何分アオハタのブルーベリージャムはお安くないからなぁ。