果糖はGI値が低くても太りやすい
2021/10/04
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糖質を摂取すると、血糖値が上がり、血液中に増えた血糖はインスリンの分泌で血管から肝臓や筋肉にあるグリコーゲンに格納されます。このグリコーゲンに貯蔵しきれない程の糖質を摂取すると、その分は脂肪組織に取り込まれ中性脂肪になります。
これが肥満の原因になるのですね。
糖質制限でこのことを知ると、血糖値の急激な上昇を伴う食べ物は太るので控えたほうが良いとなるわけです。この血糖値の上昇度合いを判断する上で利用されるのがGI値です。このGI値が高いほど血糖を上昇させやすいので、GI値が低いものを食べていれば太らない。と考えるわけです。
糖質の中でも、ショ糖やブドウ糖は消化吸収されやすくそれだけ血糖値を上昇させやすいのでこれらを多く含む食べ物はダイエット目線だと控えたほうが良いです。
ところが、GI値が低くても太りやすいものがあります。これが果糖です。
果糖のGIは20ほどで高くはありません。高くはありませんが、0ではないので、ある程度の血糖値の上昇はあります。実際、果糖の10%程度はブドウ糖糖して消化吸収されますが、残りの90%は果糖のまま肝臓で代謝されます。代謝されグリコーゲンに貯蔵されきれない果糖は中性脂肪になります。ブドウ糖糖して消化吸収されるという経路を経由せずに直接中性脂肪になるので、ショ糖やブドウ糖よりも中性脂肪になりやすいです。
つまり、
血糖値の上昇度合いでは
ブドウ糖>ショ糖(砂糖)>果糖
です。
※ショ糖はブドウ糖+果糖なのでブドウ糖よりも消化が遅くなります。
一方、中性脂肪のなり易さでは
果糖>ショ糖(砂糖)>ブドウ糖
になります。
GI値だけを気にして食べ物を取捨選択していると思わぬ落とし穴にハマります。具体的には果物ですね。果物には血糖値を上昇させるショ糖やブドウ糖以外により中性脂肪になりやすい果糖を含んでいるからです。
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さて、日曜の夕飯です。
厚揚げ豆腐、スンドゥブ、豚肉の炒め物
オリーブオイルやマヨネーズをたっぷり掛けて美味しくいただきました。
結果です。
体重は64.45
対前日:+0.95
対スタート時:-0.60
貯金がなくなりつつあり厳戒態勢です・・・2週連続で二郎を食べたのと、それ以外にらーめん大で野菜マシマシラーメンを食べたのが大きいですね。
今月は、午後から出社がなく、今年二郎に行く予定は今のところ無いですが、休日に気を抜くと予想以上に糖質を摂りすぎる危険があるので注意しないとです。
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