加湿器の掃除方法

2020/11/22 2020/11/23

例年にも増して空気の乾燥が気になります。
湿度が低いとウイルスのにとっては好条件。人間にとっては感染予防対策しないとですね。
マスクをしていると、空気の乾燥に鈍感になりやすいのですが、逆に乾燥に気づかずにまさかの熱中症にもなりやすいので、冬場は特に湿度に注意したいところです。

そこで真っ先にあがるのが加湿器ではないでしょうか。
何かと気になるのが買った後のメンテナンス。タンクの水の補充もそうですが、実はより気を付けたいのが加湿器のお掃除の方ではないかと思います。
なぜなら、こちらを怠ると、カビや水垢で汚れた空気で加湿してしまうという逆効果になってしまうからってのはご理解いただけるかと。
厄介なのが加湿器には種類が多いこと。
実際のお手入れの方法、頻度については、各機器のメーカーの説明書に寄りますが、基本というか、共通するお掃除のポイントを押えておくのは特にこれから加湿器を購入しようという人には大切かと思います。
そもそもお手入れが面倒で無理っていう方は、買わないという選択肢も必要かと思いますので。

加湿器の掃除の共通点（複数のメーカーのサイトから洗い出し）

タンクの水は基本毎日交換
よく洗う
タンクは水を捨てた後で、少量の水を入れて良く振る
取れない汚れはスポンジや歯ブラシで落とす。
部品（トレー、フィルター、タンク等）はぬるま湯にクエン酸を入れた中に浸ける。
浸ける目安は30分。汚れが落ちなければ1～2時間浸ける。
クエン酸でも落ちない時は、台所用合成洗剤や重曹を使う
臭いが気になる場合はハイターなどの漂白剤を使う
汚れが落ちないからと適量以上のクエン酸の濃度を濃くすると、クエン酸で部品を傷めてしまうので注意。
よく乾かす
タオルなどの布でよく水分を拭きとって十分に乾かす。
水分が残ると残った水分やクエン酸で部品が痛むので注意
スチーム式は少量のクエン酸を入れた水で1時間程度運転させる。

毎日って面倒って思ってしまいそうですが、逆に日常生活に取り入れやすいというメリットもあります。一週間に一度とか、月に一度って毎日よりも楽ちんって思ってしまいますが、逆に忘れがち。
もちろん、本体の掃除は毎日する必要はありませんが（するに越したことないですが現実的ではありませんし）曜日を決めるなどルール化は必要ですね。
私は、毎日曜日、朝起きた後で、その他の掃除と一緒に掃除するようにしています。（いまだに面倒ですが、習慣にしてるのでやらない不快さを思うと仕方ないという感じですね）

私はずぼらなので、メンテナンスを考えると加湿器の購入はちょっと躊躇しちゃいそうです。
現在やっている加湿対策の一つはティファールを使ったもの
これで水を沸騰させた後で、蓋を開けっ放しにします。
即席の加湿器です。
特に、もう交換マジかだと思うティファールなら加湿器専用として生き返ります。

さて、金曜日の朝食です。