半沢直樹を会計目線で見てみると

2020/08/17

半沢直樹、昨日の５話も予想を超える面白さ。
正直、４話で一旦電脳雑技集団編が終わり、５話から帝国航空編がスタートするのでちょっと小休止という感じかなと思っていましたが、そういった予想は見事に覆りました。
スカッとする後半の半沢ワールド健在です。

ところで、意外と報道されていないように思いますが、個人的に好きなシーンの一つがあります。
それは、第３話で半沢が電脳の子会社の過去の会計書類（財務諸表）を見ているシーン。
大きなスライドに映し出された資料を次々に見て、それらから何らかの不自然な数値を発見した模様。
最終的には、それが裏帳簿の存在の発見につながり、銀行の５００億の追加融資が取り消され、電脳のスパイラル買収による粉飾決算のもみ消しを防ぐことになるわけです。

あのスライドを凝視するシーン。
核心をつかんだかのような半沢の表情がかっこいいなぁと思いました。

私も過去、勤めていた会社の決算を担当していました。
毎月のPL、BSをメインバンクにも提供していましたね。
懐かしい。
私の場合、簿記の資格もなく、独学で会計を勉強したのですが、その際に顧問税理士の先生からいろいろと教わり、並行して経理に関する本も手あたり次第読みました。
その中で目からうろこがこちらの本。
　　↓

増補版　財務3表一体理解法 (朝日新書)

created by Rinker

財務3表一体理解法

それまで貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の個々の理解は何となくできても、それらの関係がよくわからずもやもやとしていたのですが、この本で開眼した感じになれました。
今は、経理から離れてしまいましたが、おそらくこの本を読めば、当時の記憶がよみがえると思います。
ビジネスマンとして財務諸表が読めるというのは財産です。
どの企業に投資しようかという局面でも、専門家の解説だけに頼らず、自分でも納得して選ぶ際の指針にもなりえますから。

さて、昨日（日曜日）の朝食です。

いつものヨーグルト。（写真撮り忘れ・・・）

夜は、町田から嫁の従妹さんが、嫁の実家に遊びに来ていたので実家でみんなでピザを食べました。

エビマヨだったかな？
オーロラソースがめちゃくちゃ美味しかった。