東洋医学における高血圧の定義
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東洋医学と西洋医学の違いを前に紹介しましたが、今回は東洋医学における高血圧の定義について考えます。
東洋医学では、高血圧の状態を「血管の中をめぐっているものが充満している状態」というのだとか。
わかったようでちょっとわかりにくい。
血圧は通常、上の血圧と下の血圧がありますが、東洋医学ではこれを陽と陰で考えます。
どちらが過剰か?で二つのタイプというか、二つの原因タイプで分かれるそうです。
陽とは、活動的で明るく熱いという意味で、外向きに力が働く拡散の状態です。
人間活動でいうと興奮、燃焼、消耗にあたります。
なんだか哲学的で示唆に富んだ表現ですが。
上の血圧は陽で収縮期血圧といい、心臓が収縮した時の値を言います。
心臓の筋肉の収縮力が異常に強まった状態で気の勢いが強い状態です。
興奮とか活動過剰な状態とも言えます。
頑張りすぎな方、精神的にゆとり長い方に多いです。
こういった精神活動だけでなく夜型の寝不足生活の場合に陽が過剰になるそうです。
血の気が多いとか、怒りっぽいというイメージでしょうか。
陰とは、静かで暗く冷たい状態をいい、内向きの圧力が加わる状態で過剰になることを言います。
人間の活動でいうと鎮静、睡眠、受容の状態。
血圧では拡張期血圧といい、心臓が収縮していない働いていない時の状態です。
血管の中の内容物が過剰で、内側から圧を高めることによったり、反対に血管の外に皮下脂肪があって、血管の外から圧力がかかって血圧が高くなるもので肥満や高脂血症の方に多いそうです。
のどが乾かないのに水分を摂りすぎたり、辛い物を食べすぎたり味の濃いものを食べすぎるなどでカロリー過剰な状態、運動不足の場合に過剰になります。生活習慣の改善が必要になります。
メタボ体質の方は血圧の下の値の上昇を意識して生活習慣の見直しをされるとよいということですね。
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さて、昨日の朝食です(一日一食)
大根のぬか漬けの消費がなかなか進まず、冷蔵庫に入れていたら、嫁さんに「早く食べないと痛むよ」と突っ込みが入りました。
そこで、大根を一口サイズでキリ、キャベツでしたみたいにピクルスにしてみたら、これが結構楽ちんで美味しい。
ぬか漬けよりもこちらの方が早くできてさっぱり食べれる。
ということで、大根もピクルスで食べることにしようと思います。
結果です。
体重は61.85
対前日:-0.20
対スタート時:-3.20
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