日本政府が新型コロナウイルスで抗体検査を実施しない理由がわからない
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東京都の一日の新型コロナウイルスの新たな感染者数がついに100人を超えました。
数値的には、欧米の数にはまだまだ及ばないので、まだ大丈夫だなと高をくくって本当に大丈夫なのか?
この現状に徐々に不安を感じる中で、WHO事務局長上級顧問の渋谷健司さんの動画を見て、改めて事の深刻さを実感しました。
このままではまずい。日本も一刻も早く緊急事態宣言やより踏み込んだ強制措置が必要だと感じるようになりました。
そして、今まで知らなかった「抗体検査」というのも知りました。
以下、この免疫検査についての備忘録を残します。
内容は、イギリス在住の免疫学者 小野雅昌弘のオンライン記事を参考にしています。
抗体検査とは
ウイルスに感染してからヒトの体内にできる抗体の有無とその種類をチェックする検査のこと。
指先から血液を検査キットに1滴採取するだけで簡単にできる検査方法です。
抗体にも段階的に種類があります。
まず、初期の場合に作られるのが免疫グロブリンM(IgM)という抗体。
このIgMは、病原体と戦う力は弱いです。
その後一週間ほどで作られる免疫グロブリンM(IgG)という抗体ができる。この抗体はよりウイルスを無効化できます。
このIgGが増えてくると、ウイルスが排除され病気が治癒する。
病気が治ると、IgMがなくなりIgGだけになります。
これにより、感染の有無だけでなく、感染状態もわかります。
具体的には、
IgM陰性・IgG陰性 ー ウイルス未感染
IgM陽性・IgG陰性 ー 感染初期
IgM陽性・IgG陽性 ー 感染中~後期
IgM陰性・IgG陽性 ー 治癒後(免疫状態)
抗体検査のメリット
・安い検査費用(時間コストと人的コストがCPR検査に比べて少ない)
・検査結果の出るまでの時間が短い(PCR検査だと6時間かかるのがわずか15分)
・自宅検査も可能(PCR検査は自宅ではできない)
・専門知識が不要(PCR検査は、専門知識と技術を持つ医師が必要で、医者なら誰でもという訳ではない)
抗体検査のデメリット
精度が完全ではない(PCR検査より一般的には劣るといわれる)
間違って陽性と判定されてしまうことがある偽陽性や間違って陰性と判定されてしまう偽陰性の問題がある(PCR検査でも同様)
感染から一週間程度の感染したての場合は陽性反応が出ない(PCR検査も同様)
問題を解決するにはより正確な事実、情報が必要なことは火を見るよりも明らかだと思います。そんな中で、未だにPCR検査にのみに固執し、抗体検査を行おうとしない政府の姿勢に対しては全く理解ができません。
一部には、抗体検査をしたら、膨大な感染者が発覚して、パニックになり医療機関が崩壊するとの懸念の声もありますが、実際に感染しているのに検査ハードルを必要以上に高くして判定できないようにすることは、感染リスクの増大とパンデミックの可能性を放置することになり、更に甚大な取り返しがつかない被害を及ぼすことになると思います。
このような話を嫁さんにしたら、今更遅いでしょ、私は感染していてもわからない方がいいと一笑されてしまいました。
おそらく、自分はかかっても発病しないと踏んでる感じでした。
でも、自分は大丈夫でも、感染すると重症化する人にうつすことを考えたら、無責任な子とは言えないはず。
なんとも歯がゆい感じです。
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いつもの納豆とヨーグルト、そしてビタミンE。
夜のメインは、豚肉とキャベツの炒め物とスンドゥブ
豚肉何でも合いますね。
ご飯は卵かけで。
菓子パン2個とランチパックメンチカツ。
春のパン祭りシール2枚目は21.5点まで貯まりました。
結果です。
体重は64.75
対前日:+0.05
対スタート時:-0.30
あれ、休日を前に増えちゃいましたぁ。
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