悪口を言われたときの交わし方

2020/05/22

突然ですが、世の中っていいことばかりではありませんよね。
真面目に仕事していても、その仕事が気に食わないって方から根拠のない非難をされたり、気が合わない同僚から悪口を言われたり馬鹿にされたり。

それってあなたの責任？

まぁそういった場合もゼロではありません。
けれど、どう考えてもおかしい、納得できない。
そう思わざるを得ない経験ってありますよね。

そんなとき、心の中で、このやろぉーって思ってぐっと我慢する。

これはこれで偉い大人の対応。
ただ、もっといい対処法があります。

お釈迦様の話です。

彼が道を歩いていると、彼のことを快く思わない人が、思いっきり悪口を言って非難したんだそうです。
で、その間、ずうっっとお釈迦様は相手の言葉を反論もせずに聞いていたそうです。
いい加減怒鳴りまくった相手の人が、何も反撃しないお釈迦様に

「黙って聞いてばかりじゃなくてなんか言えよぉ！」

とこれまた怒鳴り散らしたんです。
そしたら、そこで、はじめてお釈迦様が一言いったそうです。
それは、

「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体
誰のものだろうか？」

最初、相手の人は、何を言われたのかわからず、ポカーンとしました。
が、落ち着いてお釈迦様が言った言葉をそのまま理解しようとしたら、次の瞬間「はっ」としたそうです。
そう、上げようと思った贈り物を相手が受け取らない。その場合、その贈り物って自分のものになっちゃいますよね。
よく、天につばをすると自分にかかるといいますが、これは別バージョン。
というか、こちらの方が、この場合は腹落ちします。

これ、鴨頭嘉人さんがメルマガで教えてくれました。
あざ～す。

さて、昨日（木曜日）の朝食です。

いつものヨーグルト、そしてビタミンE。