息子の生まれた病院
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週末、歩いて20分ほどのスーパーに行って、白菜を買ってきます。それを半日干して夜に塩をまぶして一週間つけて翌週食べる白菜づけを作ります。
その白菜を買いに行く途中に息子が生まれた病院の横を通ります。
少し前に移転したので今は建物だけが残っています。
この病院の2階で生まれた。
その息子が息子がもう高校一年
子供ができる前は、自分の子供が生まれるってどういう心境なんだろうとちょっと興味がありました。
この病院で生まれる直前に待機して、対面した我が息子を見て思った感想。
これが俺の子供?
おもったよりも肌がカサカサ。
こっちのことが見えてるのかな?
ん?似てる?
などいろいろな思いや疑問が。
人生の大事な節目だから何か思わないと。
と、前触れもなく公の場でスピーチを求められたような感じでした。
ところが、そんな私に、先生から
「おとうさんですね。ちょっとお話があります」
といわれて最初何のことかわからず。
別室に呼ばれて、
「お父さんですね。息子さんの病気のことでお話があります。」
(? え? 何今の? どういうこと?)
「え?何のことですか?」
「え? 聞いていませんか?」
「はい。」
横にいた嫁さんのお義母さんがちょっとばつが悪そうな様子・・・・
「実は、息子さん。腎臓疾患になる可能性があります」
「・・・・・・・・・・・」
(え?何それ?聞いてないよ?)
実は・・・・
ということで、息子が将来水腎症になる可能性があること。定期的に検査を受ける必要があること(中学生ぐらいまで)
このため、数カ月間、病院の新生児室で経過観察すること。
などの説明を受けました。
息子が帰宅できない・・・
息子が生まれたというのもインパクトがありましたが、そのあとでこんな告知を受けるとは。
しかも、私だけが知らなかった。
嫁さんと嫁さんのお義母さんは、息子が生まれてからでないと状態がわからないということで、余計な心配をかけないため私には伏せていました。
わかりやすく言うと、天国から地獄のイメージ。
ただ、目の前の状況を受け入れられず、何か他人事のような感じも。
そんなこんなで、その後数か月は、嫁さんと一緒に息子に会いに新生児室を訪れる日々。
生まれたばかりなのに一人で寂しいだろうなぁ・・・
とそこにいる息子が心配でした。
その一方で、会うたびに少しずつ、
これが俺の息子なんだなという実感が。
少しずつ。
毎回抱っこするんですが、まるでひびが入った生卵を抱くような感じで危なっかしい。
ミルクを飲ませた後に打抱っこして背中をたたくと、ゲップをする。
その様子が特にかわいかった。
お湯につからせているときの気持ち様さそうな表情
そんな息子ももう高校一年。
幸い、水腎症の兆候もなくほぼ問題なし。
そんな様々な思い出が一度によみがえってきました。
移転してちょっと寂しい。
でも私の中ではいつまでも残る宝物です。
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さて、昨日の朝食です。
カップめんは我慢。
調度いいと思いましたが、完食後、若干物足りなさがありアイスも食べてしまいました。
結果です。
体重は62.900
対前日:-0.90
対スタート時:-2.15
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