大坂なおみ ラケット
2019/09/01
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今日のテーマは、「他人の評価はあてにならない」です。
先の全米オープンテニスで見事日本人として初の優勝を勝ち取った大坂なおみ選手。
その優勝の後で、彼女が使用しているラケットは、ヨネックス製で、市販されているという報道がヨネックス社からされて大変な話題になりました。
ところが、その後、実は大坂選手からの要望で調整を施していたカスタマイズ商品であることが判明。同社がサイト上で謝罪するというドタバタがあったのです。
このようなガセが、第三者からならともかくも、製造元のメーカーから出るのはなぜか?
炎上商法的に敢えて市販員だと宣伝して、一時的な売り上げを期待したということも考えられなくはありませんが、現実的にはばれた時のことを考えて無理でしょう。
ということは、メーカーサイドできちんと把握していなかった。もちろん製造担当は把握されていたのでしょうが、それがきちんと広報担当に伝達されていなかったとか、要は企業として大坂選手を管理(表現が適切でないかもしれませんが)できていなかった可能性があるのではと思っています。
なぜなら、世界的なトッププレーヤーの使用ラケットを製造しているという認識が行き渡っていれば、市販品かどうかという基本的な情報で行き違いがあるとは考えにくいからです。
これに関連して、私の知人から興味深い話を聞きました。
それは、大坂選手がヨネックスと契約するきっかけ。それはヨネックスが彼女を高く評価して契約を申し出たのではなく、彼女の母親が、当時のヨネックス社長あてに書いた手紙が偶然社長の届いたということなんだとか。
それを読んで社長は、スカウトに彼女を偵察するよう指示。
その結果は、たぐいまれな才能あるテニスプレーヤーではなく、普通のよくいるレベルの選手。というパッとしない評価だったそうです。
ただ、社長は、契約を拒んだのではなく、わざわざ手紙まで書いてくれたのだからと援助を始めたそうです。
ここでのポイントは、ド素人が適当にいい悪いを判断したのではなく、その道のプロ(スカウト)が大したことないと評価した選手が、4年後にグランドスラムで優勝した(しかも圧倒的な強さであのセレナウイリアムズをです)という事実です。
つまりどういうことかというと、
他人の評価ほどあてにならないものはないということです。
よく、上司が自分の評価してくれないとか、アフターファイブで同僚に愚痴ることってありがちですが、そもそも人が人を評価するってあてにできないってことなんです。
ブラック企業だと、きちんとした実績があるにもかかわらず、あいつは気に食わないからという勝手な理由で評価しないということも日常的にあります。
そもそも人が人を評価すること自体かなり主観や評価する人の経験や知識で変わります。
なので、自分に対する評価が納得できないならば、評価する人が何に価値を置いているのかを正確に把握し、それにこたえる努力をするか、今の環境をやめて自分が評価してほしいという環境に行くしか道はありません。
それを、自分の生き方は変えず、一方的に評価者を陰で避難しても何の生産性も生まれませんので時間とエネルギーの浪費になってしまうでしょう。
もう一つも選択。
もし自分が目指している目標に、ある人の自分への評価が影響ないのであれば、そんな評価は全く気にするに足らないと思うんです。
たとえば、自分が目指している大学に入ろうとしているときに、親から反対されても自分が活きたいと強く望むのであれば、目指すべきだと私は考えます。
可能性のないものに人は本気で取り組めない生き物だと思うので。
一枚億単位の値が付くゴッホですが、生前は2枚ぐらいしか売れなかったはず。
有名なピアノ協奏曲第一番を作曲したチャイコフスキーが、当時の世界的なピアニストにひいてほしいために目の前で演奏したのですが、ぼろくそに評価された話も有名です。
この人は自分をこう見ているんだなという事実は真摯に受け止め、そこから学べることは学ぶ。しかし、必要以上に気にする必要もないということだと思います。
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さて、昨日の朝食です。
消費期限の影響で、菓子パンを2つ。
わかめ純とろうどんは相変わらず美味しいですね。
ちょっと遅めの昼は前日同様わかめサラダ。
冷凍したランチパックの桔梗信玄餅風、スーパーカップの抹茶。追加でさばの水煮も。
結構食べてしまいました。
そして夜は前日に続いてカレーライス
予想外にキャベツのサラダも出ました。
カレー旨し。
今度はいつ出るのか?嫁さんの気分次第です。
結果です。
体重は65.40
対前日:+0.85
対スタート時:+35
3連休も終わり。平日で戻します。
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