勝利を意識すると勝てない理由

2019/01/28

テニスの全豪オープンで見事大坂なおみさんが優勝されました。
おめでとうございます。
対戦相手のクビトバ選手も素晴らしいプレイで最後まで目が離せませんでした。

第二セットの前半で、クビトバ選手からブレイクを奪った流れで楽に勝てるかと思いきや、後半ラブゲームでのブレイクポイントを活かせずに落とし、次のサービスゲームも落とすというというまさかの展開。

あの時、大坂選手は目の前に優勝するイメージを持ったことは間違いないでしょう。

でも結果はそのセットを落とし1-1のタイに。

流れ的にはクビトバ選手に有利だったため、このまま負けてしまうのか・・・

と思いきや、途中、トイレ休憩を入れてからの大坂選手は明らかに冷静になっていました。

そして見事優勝。

この試合だけで、大坂選手は計り知れない成長を得られたと私は思いました。

それと同時に、よく言われるような価値を意識すると負けるというのはなんでだろうと改めて疑問に思いました。

おそらくですが、人間の集中力というのは上限があり、試合に集中すること以外に意識が行ってしまうとその分試合に向けるエネルギーが減る。さからプレーの切れがなくなり、相手の集中力が上回れば負けてしまう。

こんな単純な理由はのでは？
と思いました。

物事が調子よく進むと、そういった自分を意識しそうになります。

そういったときに、周囲も「いけるよ」とか「すごい」とか評価されると、どうしてもそちらの方に気がそがれてしまいます。

調子がいいなと思う人がいるときは、私は、その人に声をかけず静かに見守るように意識しています。その理由はこういったことだからです。

調子がいい時に、周囲からの評価をものともせず、淡々と変わらぬ集中力を維持できる力。
これはあの決勝戦のような緊迫した状況がないとなかなか得られるものではないと思います。
そういった意味で、大坂選手は計り知れない成長をあの試合でしたんだなぁと思いました。

6月の全仏オープン、楽しみです。

さて、昨日の朝食です。

アオハタのブルーベリーが美味い。

昼は引き続きブルーベリーの食パンとマルちゃんのカップ麺。

夜はチンジャオロース

結果です。

体重は６６．４０
対前日：＋１．２５
対スタート時：＋１．３５

さあここから戻します。

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