鬼滅の刃でダイエット

2020/12/08

鬼滅の刃をご覧になった方は、たくさんの心に残るシーンがあるかと思います。

私もそうですが、まず何度見ても感動するのが第一話残酷の話です。
鬼になった妹の禰津子を殺そうとする富岡義勇が竈丹次郎に言った言葉でした。

「みじめったらしくうずくまるのはやめろ！」
「そんなことが通用するならお前の家族は殺されていない」
「奪うか奪われるかの時に、主導権を握れないようなものが、妹を守る？仇を見つける？
笑止千万！」

有名な「生殺与奪の権を他人に握らせるな！」というセリフのシーンです。

その言葉にはっとした丹次郎が禰津子をすくうため、死を覚悟で富岡に挑むがあえなく敗れ気を失う。
そのすきをついて禰津子が富岡から逃れ、気を失った丹次郎の元へ駆け寄る。
それを見た富岡は、

「しまった、食べられてしまう（丹次郎が禰津子に）」

と丹次郎の死を覚悟する。
ところが、丹次郎のところに駆け寄った禰津子は、丹次郎を食べるのではなく、彼の前に両手を広げて立ちふさがり、富岡から丹次郎を守ろうとする。
これには当の富岡の方がびっくりした。
なぜなら、人から鬼になり、さらに手負いの傷を負った禰津子は、空腹の頂点にあるはずなのに、それを必死に我慢しているから。

そこに、他の鬼にはない何かを富岡は感じる。

この衝撃的でエモーショナルなシーン。
これを自分が腹八分でもうちょっと食べたいときに思い出したら食べすぎ避けられるかも、と感じました。
（禰津子が頑張ったんだから自分も頑張らないと！的な）

すごい。鬼滅の刃はダイエットにもためになる。

さて、昨日（月曜日）の朝食です。

アーモンド入りヨーグルト、長野から届いたりんご、ヤマザキのランチパックメンチカツとミニスナックゴールド。
このリンゴ、小さいと思って侮るなかれ。がっつり蜜が入ってます。