ロケットマン映画

2020/09/11

以前、荻上チキさんが、ラジオで絶賛されていた映画「ロケットマン」
現在視聴中です。

一部ミュージカル的なシーンがありますが、バリバリのミュージカル映画ではないので、ミュージカルが苦手な方でも心配ご無用です。
私はエルトンジョンは詳しくはないのですが、
見ていて、「あぁ、ウィアーザワールドで歌ってた方だなぁ」と気づきました。
この映画以前にも、クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアンラプソディー」を見ていたのですが、同じミュージシャンですが全く違うなぁと感じます。
最初は無名なところから、徐々に人気が出て、あるところから一気に大スターになる。
そういった流れは似ていますね。

それで、ちょっと発見。

彼らのような偉大なる業績ほどではないにしても、自分、あるいは知っている身近な方で、過去、信じられないような豹変を遂げられた方っていらっしゃいますよね。
そういう人を知ると、何が彼らを変えたのか、その秘密を知りたいと思います。
で、本人に聞くと、その答えがあまりにもありきたりで肩透かしを食らうという経験もありがちです。
自分としては、具体的な変革の原因となった出来事とかノウハウとか、そういったものを期待していたので。
ところが、この変革というのと、水が99度から100度の沸点に達して気化する過程が何となく似ていると発見したら、まるで霧が晴れたように腑に落ちました。

弱火でコトコト水を似ても、お湯はいつまでたってもふっとしない。
最初は弱火でもいい。でもあるところで火力を一気に上げないと沸点にはいかない。
よく成功された方の、突き抜けた時期の話を聞くと、寝食忘れて取り組んだというシーンが出てきますが、あれが火力を挙げるということなのではないのかなぁと気づきました。
正しいことをチマチマやっていても、いつまでたってもうだつが上がらない。
どこかで寝ても覚めても周囲から見たら病的とも思えるくらい没頭する時期、これが絶対必要なんだなぁと思いました。

さて、昨日（木曜日）の朝食です。

バナナとアーモンドにオリーブオイルをかけるというちょっと贅沢なヨーグルト。
朝からパワーが出たようです。