長崎の原爆写真集を見て
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８月と言うと、
原爆がマスコミで取りざたされますよね。
長崎や広島
後、首相の公式会見とか・・・・
三省堂に行ったら、長崎の原爆投下直後の写真集が店頭にあったので、
パラパラ眺めてみました。
・・・・・・・・・
まさに焼野原
焦げ付いた建物や人
どんよりとした空
それ以外何もない。
で、信号待ちで、ふと整然とした街並みを眺めながら、
今あのような出来事がここで起こったらどういった光景になるのかと想像してみました。
たぶん、同じようになる。
１９４５年とか２０１５年とか区別がなく、
ひたすら焼野原。
お腹の中に入ったら、
何でも一緒
だから、どう食べようが関係ない！
食べ方を注意された時に、こういった意味不明の屁理屈をよくこねました。
俗に言う、みそ〇そ一緒というやつ。
ならば、今目の前の景色と、焼野原になった景色は一緒か？
いや違うはず。
何が違うのか。
その環境を作った人たちの思いとか、
そこで暮らす人の思い、
そこで生活する人の思念
そういったものがあるかどうかの違いじゃないかと。
同じ何かをまとめるという作業でも、
同じ文字情報なのに、思いを伝えたものと
やっつけでやったものでは、
それを読んだ人に直感的に違うとわかりますよね。
表面的な視覚情報以外の目に見えない情報ってあるな～
ほんの一瞬ですが、
信号待ちの間に感じました。
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