糖質は食事で摂らなくても大丈夫
2021/10/04
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ストレスは血糖値を上昇させるから気をつけないとという話を前回しました。ところが、人間は元々は血糖値が少ないという前提で作られたんだなぁというのを忘れていました。
その一つの現われとしてホルモンがあります。
血糖値を上昇させるホルモンは、成長ホルモン、グルカゴン、アドレナリンなど他にも多数あるのに対して、血糖値を下げるホルモンはなんとインスリンのみ。
これだけでも人が血糖値が低いことを前提にあるというのがわかりますよね。
仮に食事で糖質を摂らなくても、グリコーゲンや筋肉、または脂肪などからブドウ糖を作る機能が人には元々備わっています。これを糖新生と言います。人が農耕生活をする以前は、狩猟生活が長く、そこでは殆どは蛋白質や糖質中心の食生活だったはず。
農耕生活が始まって、日常的に糖質を摂取するようになってからかなりの年月がたっても以前人間の体は血糖値が少ない中での生活を前提としたままなんですね。
人類の歴史は700万年とも言われ、それに比べたら農耕生活以降の歴史というのは僅かな期間でしか無いという味方もあります。
ということで、ストレスは交感神経を刺激して、それが血糖値を上昇させるホルモン分泌を促すというのはあながち悪いシステムでもないのかも。そんな思いも浮かんできました。
ストレスには、現代人の殆どが抱えている人間関係のストレスもありますが、食料がないという狩猟生活時代には普通にあった状況からくるストレスもあります。そのような場合に、自らの筋肉や脂肪、グリコーゲンから糖質を生み出すという糖新生というシステムはよくできているなぁと思いました。
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写真を撮影しましたが、うっかり削除してしまい画像なしです<(_ _)>
結果です。
体重は62.75
対前日:-0.75
対スタート時:-2.30
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