あきらめる勇気

2017/11/13 2021/10/04

自律神経の健康法で有名な順天堂大学の小林弘幸先生の動画を検索していたら、武田鉄矢さんのラジオ番組「今朝の三枚おろし」というを偶然見つけました（笑）。

公式ラジオサイトでも聞けますが、ユーチューブだと同じテーマの話が一気に聞けます。

で、そこで小林先生の「あきらめる健康法」の話が紹介されていました。

先生の患者さんで、排便してもなんとなくお腹に残っている不快感があって相談する患者さんがいたので「出てますから、排便後の快感は諦めましょう」と忠告したら、その日からお腹の張りが改善されたんだそうです。

これは腸を支配している無意識の副交感神経が、あきらめることで優位に立ったとのこと。

これわかります。
自分なりに一生懸命やってるのに、そんなんじゃだめだとか、ちゃんとやってるのかとかいわれたらせっかくのやる気も失せてしまいますよね。これ自分の気持ちだけじゃなくて腸もおんなじってことなんだそうです。
諦めないというとすごく良い意味で使うことが多いんですが、健康面で見るなら、必ずしもそうでない。逆に変に頑張ろうとしないで諦めてみると肩の力が抜けて楽になるということがあるんですね。

糖質制限も、あまり完璧にやろうとしないでどうしても甘いものが食べたいと思った時は食べてもいいのかも。
私は完全糖質制限はハナから無理だと思ってるので、朝食に関しては歯止めなく炭水化物を食べていいことにしています。その代わり、夕飯は嫁さんや息子が美味しそうに牛丼とか鍋をご飯で食べているときには自分も食べたいなぁと思ったりしますが我慢しています。

オンとオフってだいじですよねぇ。

さて、昨日の夕飯はとんかつでした。