二郎はデートに不向きか?
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汚そうなラーメン屋に彼女と一緒に行くのはありかと。
でも二郎は別。
そう思ってました。
ところがそれって私の思い込み。
先日一か月ぶりに神田神保町店に行ったんです。
二郎の中でも一二を争う人気店。一二を争う量の多さ。
というもっぱらの口コミの評判のお店。
特に神保町店の特筆すべき注意点。
ほぼ時間制。
お店のシステムとしては時間制ではありません。
でも、全部で10席あるカウンター席に、5人一組ずつ入れ替わり制なので、
結局一人だけ食べるの遅いと次に控える組に影響ある。
通常の感覚の日本人ならこの微妙な雰囲気を察します。
一般に、女性は食べる量が男性に比べて少ない。
かつ食べるのが遅い。
つまり、神保町店で食べようとするとえらい目にあう可能性大です。
なので私も女性を誘ってきたことはありません。
ところが、先日行った際に、たまたま私の前に並んでいらしたおふたりずれ。
カップルさん。
しかも女性の方がとてもおしゃれな方。
=二郎に似つかわしくない。
聞くともなしに聞こえてくるおふたりの会話から、
女性の方は以前お茶などをたしなまれていた御様子。
ますます二郎向きじゃない。
どうなるのかなって見守っていると、
なんと男性の方は店主とツーカーの様子。
お店に入るなり、すぐに店主と挨拶&いろいろ会話
オーダーのやり取り以外は殆ど会話がすることのないこのお店ですが、
この時ばかりは終始この常連さんと店主との会話が・・・
会話が何やら常連さんの年齢の話題に
常連さん「この間連れてきたあいつ、俺よりも○○歳若いんだよね~」
店主「へー。そうなんですか。若く見えますね(常連さんに向かって)」
でも、店主さすがですね。
ここで常連さんの年齢を推測できるような言動は一切しませんでした。
うっかり言葉を滑らせて、○○歳には見えないですね~なんて言おうものなら
無関係な他の客に常連さんの年齢を教えてしまうことになりますから。
さり気ない店主の繊細さに感心しました。
さて、問題のお連れの方。
問題なくラーメンを食べ終えられたご様子で、後の組の私たちには全く影響ありませんでした。
ここでひとつ言い忘れていましたが、
この女性の方は、オーダーの際に、「麺少な目」を注文されていました。
だから、ボリュームが多いといわれる神保町店でも
大丈夫なんです。
麺少な目、あるいは麺半分でもオッケーです。
問題はあのお店の雰囲気。
でも、そう思い込んでいたのは私の方で、
麺の量さえ誤らなければ女性と一緒に食べるのも問題ないってことですね。
これでなんと小ラーメンです。
トッピングは野菜マシマシニンニクなし。
うーん。何度食べてもお腹がきつい。
でも麺少な目は意地でも言いません。
こんなおいしいものを自ら減らすなんてありえませんから。
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