糖度が高い果物は肥満になりやすいので危険!?
2021/10/04
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まずは再確認。糖質はブドウ糖に分解されて小腸から吸収されて血液に入ります。これにより血液中の血糖値が上昇します。そうすると上昇しすぎた血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、血液中の血糖が減り血糖値が下がります。血管から取り込まれたブドウ糖は筋肉や肝臓にあるグリコーゲンに格納されますが、糖質を摂りすぎるとこの格納庫に収めきれず溢れた分は脂肪細胞に取り込まれます。これが肥満のメカニズムですね。
今回注目したいのが糖質が消化吸収される際にブドウ糖に分解されるという点です。
ところが、糖質でも単糖類に当たる果糖はブドウ糖に分解されず、直接中性脂肪としてためやすいという性質があります。
通常の糖質が各駅列車なのに対して、果糖は快速列車みたいなイメージです。
つまり、糖質→ブドウ糖→脂肪ではなく、糖質→脂肪というショートカット的な吸収がされるので脂肪になるまでに時間が短い。この意味で、果糖はブドウ糖やショ糖よりも太りやすいといえます。
もう一つ果糖の問題点は、インスリンの分泌を伴わないという点です。
インスリンは血糖値の上昇を認識した脳からの指示で分泌されますが、その指示で血糖値が下がることで脳が満腹感を得やすくなります。ところが、果糖の場合はインスリンの分泌を伴わずに中性脂肪になるので、脳での満腹感を得られにくいという問題があります。つまり満腹考えにくいのでついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまう可能性が高い。
この意味でも果糖は要注意成分だと思います。
果糖が豊富に含まれている食べ物の代表には果物があります。果物は甘いけれどお菓子よりかは健康的なイメージって無いですか?私は以前はそう思っていました。でも食べ過ぎは太る原因になるので注意です。
ダイエット目線だと問題がある果糖ですが、まだ農耕を知らない狩猟時代の人類にとってはとても貴重でむしろ大事な成分でもありました。というのも農耕による安定的な食料確保が困難な時代には、飢餓対策としての脂肪を蓄えることは重要だからです。果糖以外の糖質だと、食べ過ぎないと中性脂肪は蓄えられませんが、果糖なら直接蓄えられるからです。蓄えた中性脂肪は、食料がない時に、ブドウ糖に分解することでエネルギーを得る糖新生という機能でが働きます。
時代が変わると脂肪になりやすい食べ物に対する評価も180度変わるということですね。
ただし、現代の日本のような先進国では飢餓というのは現実的には考えにくいので、果糖のとりすぎは意識したいところです。糖度が高い果物は美味しいんですけどねぇ。でも逆にめったに貯めないし、食べ過ぎると危険だからこそご馳走という考え方もできますね。
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開店40分前で一番乗り。
一番奥のカウンター席です。
いつもの小ラーメン ニンニク無し、野菜マシマシです。
このツンと尖った野菜の盛りがいつ見てもいいですねぇ。店主のこだわりみたいなものをひしと感じます。
乳化したスープもいつも通り。
このスープをまず一口二口すすった後でそこにあるめんを慎重に外に引き出してひっくり返します。
平麺で極太の松戸二郎ラーメンの麺です。
さらに中に隠れた豚を探して最初に食べるんですが、今回はすんなり中に隠れた豚が見つからず。ようやく見つけましたが、中ぶりな大きさ。どうやら大サイズ2個ではなく、中サイズが3、4個に分かれた感じでしょうか?
こうしてみると筋があってかみにくそうに見えるかもしれませんが、実際はそんなことはなくて、口でかんたんに裂いて食べれます。柔らかく味がこすぎることもなく絶妙な味加減と食感で最高です。
底の方には大振りな豚が隠れていました。
ホロホロと崩れて美味しい。
でも後半戦に残しておくといっぱいになりかけた胃袋に大ダメージになるので胃が大きくない私は前半で食べきるようにしています。
この日も完食できず・・・
どうしてもスープが残ってしまいます。
無理はしません。
この日の食事はこれで終了。
結果です。
体重は61.40
対前日:+0.30
対スタート時:-3.65
二郎を食べたにしては少なめのオーバー
でも油断禁物ですね。
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