敷地に車両を勝手に止められ無罪放免?
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横浜地裁の判例で民事不介入がらみのニュースでバズった話を友人から聞いてびっくりしました。どういった話かというと、ビルの管理人が敷地に車かバイクが止まっていたので警察に通報したんです。そしたら、警察は、民事不介入とのことで対応してもらえなかったそうです。でも、自分が管理してる場所に勝手に車を止められて許されるわけがないと思って、その管理人の方は裁判をおこしたんです。
まぁ社会通念上は当然だなと思うわけです。
ところが判決はそうじゃなかった。
おとがめなし、というか、それを規制する法律がないため罰することができない、という判決だったんだそうです。それに腹を立てた原告がその横浜地裁の敷地に自分の車を置き去りにしたんだと。
もちろん横浜地裁としてはその車両をどうすることもできず、そのまま放置の状態であったそうな。(現在はわかりませんw)
何この話!
ほんとかよ!
と思いました。私の今までの理解だと敷地にバイクなり車なり置かれて邪魔な場合、第三者がそれをどうこうするのはできないし警察も私有地に対してのいざこざは直接手が出せない、っていうのは分かる。
でもそこの管理人が困るということで不服を申し立てるなら当然撤去されるべきもんじゃないのか?
が結果は地がう。
それを規制するルールはない。だから無罪放免。はい終わり、じゃんじゃん!
ってこれでいいんだろうか?
確かに法の抜け穴っていうのは言われるのし、ルールは人間が作ったものである以上、当初予定してなかった抜け漏れっていうのはあっても不思議ではない、っていうのもわかる。
でも、ルールのないから無罪です、で終わりなのはどう考えてもおかしい。
例えば今回の事案のように法が存在しないからということであれば、直ちにそれを制するルールを作ってくれって立法府である国会に要請するのが筋じゃないのか?
それを、私のやるべきことはここまで。後は知りません、と、あたかもいうかの如く、該当する法律がないので罪には問えないで終わってしまう、というのは何とも呆れて物が言えないという感じ。
私はつくづく弁護士というのを目指さなくて良かったなと思いました。最難関といわれる司法試験に合格してさあやるぞさあやるぞと仕事をするのはいいけれど、それを該当する法律がないので、それ以上どうすることもできないで終わり、となったら、まさに法の限界の前に何もなすすべがないということになってしまいこれは絶望でしかないと思う。
これが例えば医者であれば、治す薬がない治療する方法が分からないと言うのであれば、今後医学の進歩や科学の進歩形で治す可能性というのがあると思う。
それに向かって努力するというのも手段として当然のことと思う。しかし法律がないから終わりではあまりにも片手落ちと言うかプロ意識のない世界だなと思ってしまうわけですよ。
お前は専門家じゃないくせに上っ面だけの内容をいうな!ということを言われればまあ確かにそうです。
でも専門家でなくても人様の敷地に勝手に物を入れたやつが罰せられないというのはどう考えてもおかしいんじゃないかと思ったわけです。
社会というのはそんな正論だけでは解決するものではないしスパッと割り切れるものではないものがたくさんあるんだよというのも分かっているつもり。
でもだから何もせずそこで終わり。はい閉店です、でいいんだろうか?
これはすんごい矛盾を感じる。地裁の話ということであればと、高裁に控訴する手段もあるわけで是非ともまともな判断をする、あるいは法がなければ早急に作るといった世の中であってほしいと願います。
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昨日は寝坊でサラダが作れず。こんな時のために買っておいたカップ焼きそばを食べました。
久しぶりに食べるカップ麺はうまい、とまでは行かなかったかな。
夜のメインは、吉野屋の牛丼
嫁と息子が外食のため、一人寂しく。
でもないか。たまにはこういうのもいいね。
結果です。
体重:65.65
対日:+0.60
対スタート時:+0.60
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