自分の部屋がない

2020/08/22

私は、現在自分の部屋がありません。
以前使っていた部屋は、息子が中学に上がった時に息子の部屋になりました。
これ、直前まで知らされず、急遽嫁から言われてです。

それ以来、リビングの一角（あえて片隅とは表現しません）にパソコン机とちょっとした棚を横に置いて、そこで作業しています。
最初、息子が中学に上がるから部屋を明け渡してって言われたときはびっくりしましたが、実は、以前から、個室よりも他人がいる環境の方が仕事の能率が上がるということをメディアで聞いたことがあったので、さして反対もせず「あぁ、そう」という感じでした。
ただ、他の人だったら、かなり逆上したかもなぁ、とも思います。
喫茶店で作業した時に妙に集中できたりするあれと同じです。

２LDKで、もう一部屋は私と嫁の寝室だから消去法で仕方ないかと頭でわかっていてもいきなり言われたら戸惑う方が自然と思うので。
そういう意味では、嫁がよくあのタイミングで言ってきたなぁといまだに謎です。
それいらい、相変わらずリビングの一角で作業しています。

最近パソコン机の向きを変えてみました。こんな変化でも気分がえらく変わって新鮮です。

半沢直樹のドラマでも、社長は社長室という密室に閉じこもってるイメージですね。でも、次長とか部長だと、部署に自分の専用空間はあるものの、ガラス張りとかですよね。
ああいった完全密室じゃない方が適度な緊張感が保てるなとつくづく実感します。
あの東大医学部に3男1女を合格させたことで有名なゴッドマザー佐藤亮子さんも、自身の本で、個室ではなく、兄弟共有の部屋とかリビングで勉強させていたはず。
ということで、自分の部屋がないと嘆いてる方は、逆に自宅で集中しやすい環境にあるという見方もあります。

さて、昨日（金曜日）の朝食です。

いつものヨーグルト。