正しいかどうかを誰に聞くか？

2022/07/13

世の中正解はないことであふれているって感じる一方で、会社員であれば、会社として何が正しいか？という問題に直面する機会は意外と多いかもしれません。

この場合は、正解というのはあるでしょう。
つまり、会社が判断できることは会社がよいと思うことが正解になります。

この際重要なのは誰に聞くか？じゃないかと思います。

よく犯しがちなのが、聞きやすい人に聞くです。
そうじゃなく、ポイントはその人が問題の責任が取れる人かどうか？

それ以外の人の意見は説得力があっても使えないと思った方がよいでしょう？
なぜなら、その人のアドバイスに従って仕事をして、間違っていたとされた場合、抗弁できませんから。

責任が取れる人は、えてして上司だったり目上の人だったりで聞きずらいと感じる場合も少なくありません。
でも、問題を解決したいのであれば、そういった聞きにくさは無視すべきでしょう。
そして、聞かれた人の立場でいうと、責任が取れない案件を聞かれた場合は正直困ります。

なぜなら、自分が思う回答に従って行動されて、間違いだとされた場合、責任が取れないので。
かといって、自分は違うと回答を拒絶するのは人によっては躊躇したくなります。（聞いた人にネガティブな印象を持たれたくないので）
ということで、なにかを質問したい場合、たまたまそばにいる人や聞きやすい人に聞くと、多くの場合は、その人に迷惑となる場合があるというのは押さえておいた方がよいかもしれません。

さて、昨日（火曜日）の朝食です。