別れはいつも突然に来る。ラーメン二郎を卒業します。
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ほんと青天の霹靂というか、こんなことになるなんて予想もしていませんでした。
が、こうしている今は本気で卒業を考えています。
で、同じように卒業された方がいるかなぁとふと思い、ネットで検索してみたら、ありました。
http://heritager.com/?p=28782
※個人の方のサイトなので、将来リンク先がなくなる可能性もありますが一応
この方の卒業は神保町二郎
な、なんと私もです~~~(゚ロ゚ノ)ノ
なんか、これって卒業する私にとっては追い風の記事かも。
実は最後の日(たぶん)に、開店前にお店に行ったらまだ誰も並んでない。
まぁ11時開店で10時14分ぐらいだったんで、早すぎといえば早いかも。
ただ、先日、まさかの経験(過去記事→https://tankopapa.net/post-3308)があったんで、それ以降は早めに行くようにしていました。
誰もいない=臨時休業か?と一瞬不安になりましたが、入り口近くにまで行くと、中から人の声がして、ドアも開いていたのでほっとしました。
この後迷ったのが、一番で並ぼうか、他の人が並ぶのを待ってから並ぶかでした。
なんで?そのまま並べばいいじゃん、って思った方も多いかと。でも私は先頭で並ぶというのがなんか非常に嫌なんです。理由はよく考えたことないですが、避けていた。
が、この日はなぜか、一番もいいんじゃない?という気持ちがあったので、ためしに並んじゃえ!とあまり考えずに流れに任せました。
ところが、日差しがもろ直撃。
この状態で、11時まで待つのは結構しんどかった。特に腰の辺りが気になる痛みとか出たり。おそらくですが、姿勢の問題なのなかなぁ。そんなことを考えつつ、お店の中から聞こえる会話にも耳を傾けたり。
今まで、後ろで並んでいたときは、店内の声なんてまったく聞こえなかったので、すごく新鮮でした。
まあ、それはいいとして、11時の開店時間近くになると、日もだいぶ昇ってきたようで、ようやく私の足元も日陰に入りかけました。ちょっと遅すぎですが。
注文はいつも「にんにくなし、やさいましまし」です。
小ラーメンなのにこの盛。どう見ても超特盛ですよ。
チャーシューも分厚いのが2枚も。
はじめにスープを飲むと、これが美味い。
チャーシューも口の中でほろほろと崩れてスープの濃い目の味付けが美味さを引き立てます。
後はひたすら食べるのみ。
が、3分の1ほど食べ終えると、早い方は完食して次々と席を立っていきます。
私と一緒に席に着いた方々が、どんどん席を立つ。でもって、私のおなかは見る見るいっぱいになる。
それだけなら、いいんですが、お店の外には次の入店を待つグループが待っています。そのプレッシャーをひしと感じつつも、目の前の巨大なラーメンを見て、果たして食べ切れるんだろうか?そういった不安と戦いながら、毎回格闘です。
そんな私の思いを上のサイトの方が見事に表現されていました。
「二郎ラーメン独特の美味しさを
まったく感じられなくなり、
残りは無理やり喉に流し込むだけ。
麺と野菜を食べきるのが精一杯で
スープなんて啜る余裕すらなし。」
まさにこれだ~~~
でも、これを乗り越えて無事完食を果たし、店を出たときの達成感。
これがある意味リピしたくなる劇薬の一つかも。
が、この日は本当にやばかったです。
口に入れた麺を思わずおぇえええって吐き出したくなる衝動を必死で抑えながら、タイムリミットが近いプレッシャーとも戦いつつ、とにかく口に入れて飲み下した状態で店を後に。
と、ここまでは、ある意味、程度の問題で、消化されて日が経つとまたいつもの二郎にいつの間にか代わってまた行きたくなるんです。
しかし、今回はその後が違いました。
私の仕事は、ほぼほぼ日中街を歩き倒すのが常で、昨日も午後から制服を着て街をテクテクひたすら歩きました。
が、仕事を開始してから最初の終了時間間際、それまで必死に抑えていたこみ上げてくる気持ちの悪さがついにはじけちゃいました。
口の中に逆流する胃液やら何やらが突然噴出しそうになり、思わず持っていたハンカチで口を覆いましたが、ぜんぜん足らず。
すぐそばにあった側溝の網のあるふたの上から吐いてしまいました。
それも続けて何回も。
焼けるような喉の痛みと、体のどこからこんなに水分が出るんかいってぐらいの大量の水分がバシャーって感じで噴出しました。
一緒にいた仲間が心配したのはいうまでもありません。
結局その後、休憩中もトイレで吐き。再度仕事開始後も途中で我慢できず側溝に吐くという始末。仕事も途中で中断してしまいました。
吐きながら、これはもうだめか。二郎卒業しないと。
頭の脳裏でなんとなくそんなことを考えていましたが、それが確信になったのが、心配して見に来た上司がいった次の言葉でした。
「体調管理、しっかりしないと。でないと、他のみんなにも迷惑かかるから。二郎行くなら休みの日だよ」
あぁ。そうだよなぁ。
仕事外で何を食べようと、それが仲間に迷惑をかけないなら余計なお世話ですが、迷惑かけちゃだめだよなぁ
それで、決心しました。
夜遅くに帰宅して、寝ないで起きてる嫁さんに
「会社で吐いた。何度も。だから二郎はもうやめるよ」
というと、予想外の一言
「え~。だったらご飯どうするの?」
「いや、夜ご飯はいらないから。こんな時間(24時近く)に食べるのよくないし」
「なら、昼食べるの?」
「うん。仕事行く前に(二郎に行くのは月に2回とか3回ある遅番のときだけでした)」
「何食べるの?」
「何って、自分はどうしてるの?」
「冷食とかだけど。スパゲティーとかチャーハンとか」
「冷食でもいいかなぁ。でも炭水化物だしなぁ。ならスルメでいいや!」
「そんなの栄養ないじゃん!」
「スルメを馬鹿にするなよ。栄養あるって」
「・・・・なんかめんどくさいなぁ~~もう」
なんだめんどくさいのはこっちかも。
予想外の不評にびっくり。
これは、
・昼食作るの面倒
・昼食分買うお金がかかる
ということだろうか?
まぁ嫌なら自分で何とかするが。
ガッツリ食べるつもりもないし。
ということで、遅番の昼をどうするか?
これちょっと地雷かも・・・・
で、こんなやり取りがあった後、
いつもの体重計測のために脱衣室に行って体重計に乗りました。
まぁ今日は大量に吐いたから、超大盛二郎を食べたとはいえ、それほど増えてないかなぁ~~
な~んてちょっとワクワクしながら乗ってみると・・・・
56.40
(゚ロ゚ノ)ノ
増えるどころじゃない!
減ってるやん!
それも前の日に比べて1キロ以上も。
そしてそして、これって過去最高記録・・・・
実はこの日はお通じもなくて困ってたんです。
まぁそれどころじゃなかったってのもあったけれど。
それにしても、なんなんだろうこの体重は。
本来ならおぉお~記録更新しちゃったよ~~(・∀・)
って小躍りするところですが事実をどう受け止めたらよいのか戸惑いのほうが強くて複雑。
しかも、風呂上りに私の裸の上半身を見た嫁さんが
「なにその体。キモ!」
とつぶやいたw
が、嫁さんがマッチョ系が好みなのはわかっていたのでこれにはまったく動じませんでしたが。
それより、5月に糖質制限して最初のころ、なかなか体重落ちなかったときには、糖質制限って効果ないんじゃない?などとのたまっていたのに、今は真逆になってるという事実になんかどや顔的勝ち誇り感がふつふつと沸いてきたりも。
が、ちょっとこれは落としすぎかなぁ。
当初は一回だけでいいから50キロ台を経験したかったと思っていただけに、果たして自分の体重はどこに向かっているのか、その辺が気になります。
体重は56.40
対前日:-1.30
対スタート時:-8.65
まとめ
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糖質制限中でもたまには生き抜きだからとドカ食いすると思わぬしっぺ返しがある。
二郎は50代以上にはキツイかも。(店舗によりますが)
吐くと思った以上に体重が減る
糖質制限は予想以上にダイエット効果がある
が、自分のベスト体重がいくつかというのを把握するのは意外と難しい。
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