ストレスを減らす

2020/06/04 2020/06/05

私は、日常生活でストレスを減らすことがないかを意識して、何か減らせそうだなと思ったことはまずやってみるようにしています。
その中で、これはやってよかったなと常々思っていることの一つ。
それは、横断歩道を使わずに横断陸橋を使う、ということ。

通勤途中に横断陸橋があります。
これをわざわざ渡るより、横断歩道を渡る方が体力を使わず時短にもなります。
なので、以前は横断歩道を使っていました。

ところが、遠目で信号が青に変わるとき、ちょっと頑張って走れば、横断歩道を渡れそうなときは、無理して走って渡り切っていました。
この時ストレスを感じていました。
この時のストレスの内容を突っ込んで考えてみました。

一見、無理して走ること。これがストレスだと思っていましたが、この裏に隠れていた別のストレスに気づいたんです。
それは、目の前の赤の信号が青に切り替わるタイミングと横断歩道までの距離。
この距離が、たった今青に変わると走ってもわたり切れないなと思ってる時にストレスを感じることがわかったんです。
なぜなら、どのタイミングで信号が変わるかがわからないので。

信号機にインジケーターがあれば、切り替わるタイミングがわかりますが、私が使う横断歩道の信号はインジケーターがないタイプ。
なので走って渡り切れるゾーンに入るまでストレスが消えません。
ところが、その横断歩道から３０mほど離れたところにある横断陸橋を渡れば、この読めない信号の切り替えを気にしなくてもよいというのを気づきました。

ただ、陸橋を渡る方が体力は明らかに消費します。
ストレスは減る。でも体力は使う。
一見、体力をより消費する陸橋を渡る行為の方が疲れると思いそうですが、実際にやってみると、逆でした。
目の前の信号が赤だろうと青だろうと気にする必要がない。
このストレスからの解放が予想以上に心地よい。