外付けHDDの復旧に42万!
2017/08/07
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外付けHDDが認識しない
昨日は投稿が全くできませんでした。理由は大事だデータを保存していた外付けのDHH(ハードディスクドライブ)がパソコン上で突然認識できなくて、その対応でばたばたしていたためです。
認識できなかったのが金曜の朝。そしてもやもやした状態で仕事を終えて、調度翌日の土曜日に有給休暇を取っていたので、近くのパソコン修理点検店に持ち込んだところ、原因は外付けのHDDとのこと。データ復旧できるかどうかを調べるには7000円の診断料が必要で、復旧できた場合のバックアップしたデータをパソコンに戻すのに5000円。さらにデータ救出可否を調査後、データを復旧し修理後のパソコンや外部記憶媒体に移すのに3300円。最低でも45000円はかかるとのこと。
診断には1時間ほどでできるが、復旧にはお盆もあるので1週間半ぐらいかかるとのことでした。
外付けHDD 復旧
むむ、これは参った。
外付けHDDのデータ復旧ってそんなに高いのか!
でも息子の写真とかあるので背に腹変えられないなぁと思い、取りあえず診断をしてもらうことにしました。が、手持ちのお金がなかったので銀行でおろしてくることに。(前払いということでしたΣ(´Д`;))
そして、銀行でデータ復旧の場合も考えて5万円ほど下ろした後で、ちょっと気になってデータ復旧ってこんなにもお金がかかるのか?復旧に時間がかかるのか?を手持ちのスマホで確認してみました。すると業者によって結構値段が色々違ったり、データ故障の状況は容量、復旧の難易度によっても千差万別なことを知りました。
その中で、ある大手のデータ復旧会社だと診断料は無料で成果報酬でした。
しかも、復旧は早くて2~3日。大手の企業のデータ復旧も実績が多い。ということでその場でその会社に電話をしました。
状況を説明し、予約を入れれば今日の持ち込みも可能とのこと。都内でしたが幸い通勤圏内。これは偶然にしては何か運命的なものを感じると思い、先に見てもらったお店には悪いと思いつつも断って、こちらの会社に持ち込むことにしました。
外付けHDD 認識しない原因
外付けHDDの修理依頼に行った先の会社は、東銀座にあり、近代的なオフィスで社員の方の服装もラフな感じでIT系にありがちな雰囲気かな。フロアがくねくねまがった通路とガラス張りのいくつもの部屋に分かれている感じ。以前、入社面接でこんなようなオフィスがあったようなぁと目移りしながら待っていると、賢そうな感じの社員の方が現われて、こちらの状況を聞いて、データ復旧の一般的な話を説明してくれました。
今回のような外付けHDDが認識しなくないい原因は大きく2つに分かれていて、一つは、論理的障害。誤ってデータを消してしまったりとか、一気に大量にデータを吐き出そうとしてデータが障害を起こしたりするケース。もうひとつが物理的障害。こちらはHDDの部品が破損したり、ディスクに傷が付いたりした場合。費用面だと物理的障害のほうがかかるとのこと。「部品が高かったり取り寄せるのに手間隙がかかるからですか?」と後で思い出したらおばかな質問をすると、
「いえ、部品自体はそうでもないんです。もともとHDDは人の体と同じであけて取り出すようなつくりにはなっていないんです。それを壊れたり磨耗したり傷ついたりしたことでデータを読み取りできなくなったのを分解して強引に読み取りできるようにする。場合によっては、部品自体が用を成さないためにほかのもので代用したり。データを読み取るには互換性がありますが、同じ部品でも使用期間が長いのと新品とでも互換性が合わない場合もある。あからとても難しいんです。たいていのデータ復旧会社は論理的障害を扱うことが多い。これはあまり知らなくてもソフトを利用することで対応が可能な場合もある。でも物理的障害はなかなか難しいんです」
私の売る覚えの記憶をたどってこのような話をしてくれました。
つまり、データ復旧作業と一口に言っても難易度がいろいろあるということですね。
外付けDHH 値段
ということでさっそく外付けHDDを渡して診断してもらうことにしました。
ざっくりどのくらいの割合で復旧するのか?を聞くと、「お話を伺った限りではほぼ復旧は可能かと思います」ということだったので、後は費用か。5万ちょっと。まあ6万とかそのくらいかな。私のHDDのデータ量はたいしてないはずだしな。と思って待っていました。
小一時間ほどして、先ほどの方が現われると、「原因がわかりました。物理的障害でも最も難易度が高いディスクに傷がついていました」
「え?落としたりしてないし、なんで?」
とぴんとこなかったんですが、目の前の見積もりの値段を見て愕然としてしまいました。
42万
( ゚Д゚)
予想外のというか、予想をはるかに超えた金額に思考停止に!
しかも、話を聞くと、この金額を払ってもどれだけデータが復旧するかはわからないとのコト。
この瞬間私の腹は決まりました。
諦めよう!
お金に変えられない大事なデータがあるかもしれないが、この金額は払えない。しかもそれで完全に復旧する保証が無いということなら仕方が無い。
その後は、物理的障害のデータ復旧がいかに困難かの話をわかりやすくしてくれるのを聞いて、ディスクが壊れたデータを復旧できる技術があれば世界のトップになれますよということで話は終わりました。
私の頭はデータが復旧できない。それでほぼ満たされていたので、それ以降のコトは夢うつつ。
最後に、書面にサインを求められたので、「あ~、一応診断を依頼してその結果をきちんと聞きましたということのサインだな」ぐらいであまり考えずにサイン。
「いや~~。データ復旧にこれだけかかるというのはちょっと無理ですねぇ~」といったようなことを話してエレベーターの近くまで送ってもらい、別れの挨拶をしようとすると、その社員の方が
「では、納期については追って連絡しますから」
と、ぽつんと言ったんです。
え?納期?追って連絡って何?
とふと思い、聞き流せない感じだったので
「え~と。納期って何のことですか?」
と聞き返すと、
相手のほうも「あれ?」という表情。
そこではっとしました。
私がさっきサインしたのはあの42万円の復旧作業依頼のサインだったのか!
ちょっと慌てました。
そんなことは一言も言っていないし、相手もはっきりといわなかった。
そういえば、先ほどの書類のサインのところに「発注者」とあったのは思い出しました。
でも、それはないだろう~~~。まぁ私も書類をよくみなかったのは悪かったけれど。
いずれにしても発注は取り消してもらい事なきを得ましたが、もし相手の方の最後の一言がなくお互い勘違いで復旧作業が知らず知らずの間にされていたかと思うとぞっとしました。
ビジネスでは確認は絶対大事ですね。
書類にサインするときは重々注意しないとと肝を冷やしました。
結局、HDDのデータは消失。その対応もしないといけなかったわけですが、それは長くなるので改めて書こうと思います。
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久しぶりに雪印のコーヒーソフトが食べたくて厚ぎりの食パンを買ってきて嫁さんにだしてもらいました。
焼いたパンと焼かないパン。どちらも美味しい。
焼かないパンはふっくらもちもちでコーヒーソルトとパンの一体感があります。
焼いたほうは見た目が悪いですが、味のほうは保証します。
これだけ甘いのに糖質が驚くほど少ないのは人口甘味料が入ってるせいでしょうか?最近は人口甘味料の人体に与える影響がニュースに出ましたが、まあ、食べ過ぎに注意すればいいんじゃないかと私は思ってるのであまりこの辺は神経質にはなりません。
たくさんの糖尿病患者さんから支持されている『【荒木式】糖尿病改善プログラム』をこちらで紹介しています。
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