アメリカ WHO脱退通知

2020/07/09

アメリカのトランプ大統領が、国連にWHO(世界保健機構）を脱退することを正式に通知しました。
理由は、WHOが中国よりだから。
実際の脱退は規定により通知から１年後。

気になるのが、１１月の大統領選挙。
もし、バイデンが当選された場合、新政権で脱退を引き継ぐかどうか。
朝日新聞によると、国内でもWHOに対する批判が出ているとか。

アメリカは、昨年１１月に地球温暖化対策の国際ルールであるパリ協定からの脱退も国連に通告しているが、こちらは今年の１１月に脱退予定。
ただ、バイデン氏はパリ協定にとどまるべきという考えなので、こちらも大統領選挙結果が大きく影響すると思われます。
こうした、時のトップによって過去の決定が覆されるというのは、悪しき決定が解消されるという意味では好ましいが、逆に望むべき決定であれば、それが覆るかのせいがあるわけで、大きな政治的リスクをはらみます。
今回の通知通告後の１年間の猶予というのはそういったリスクに対する準備期間という意味があると思います。

ポイントは国民の民意だなぁ。

さて、昨日（水曜日）の朝食です。

いつものヨーグルト。