ケトン体は危険?
2021/10/04
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「科学のワザで一生やせる。生活シリーズ NHKガッテン!」という雑誌で、糖質制限の意外な落とし穴という記事があります。
私なりに要約すると、糖質制限は糖質「だけ」制限するのであって、制限した分の栄養を食物繊維、タンパク質、脂質で補おうとしないと逆効果、ということになるでしょうか。
記事では、糖質だけを制限したら一ヶ月で3キロ痩せた。でも頭がボートして疲れやすくなったので医者に入ったところ、筋肉量が2割も減っていたそうです。そこで医師の指導により食事を見直したら元に戻ったということです。どういう食事の見直しか気になったのですが、記載がありませんでしたw
これはカロリー制限と糖質制限を一緒にやってしまったという過ちだなぁと思いました。糖質制限は、あくまでも糖質を制限する方法なので、決してカロリー制限ではありません。空腹でおなかがすいたらほかの栄養素で補えば良いのです。それを勘違いして、あるいはもっとダイエット効果を期待して、カロリーも制限してしまっては続くものも続かなくなってしまいます。
以上の点は激しく同意しますが、後半で「ケトン体は、脳のエネルギーになる物質ですが、いっぽうで、血管に障害を与えるという論文がいくつかあり、安全性がまだはっきりしていません。そのため、ケトン体が生成されない程度に糖質をきちんと食べることをおすすめします。」という記載には「?」という疑問符が。ケトン体が危険というのは初耳!
そしたら、江部康二先生のブログに回答がありました。
↓
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3872.html
「ケトン体に限らず、結論が異なる論文・研究はいつの時代にもあります。 」
「ケトン体は危険どころか、生体の最も重要なエネルギー源の一つです。 また生体に有用な作用を持っています。 」
論文で発表されると、それが真実かと思ってしまいますが、そういうもんなのですね。
それをどう受け止めるかは自分でしっかり確認する必要があるということを学びました。
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珍しくビーフステーキ
明日が土曜丑の日なので鰻を食べる家庭も多そうですね。
結果です。
体重は61.65
対前日:+1.65
対スタート時:-3.40
予想外のオーバー値にビックリ。まぁたっぷり水分補給してほとんど家たのでこんなこともあります。ただ、ここ数週間の日曜の体重と比べたら、似たようなレベル。
一日の体重は予想外に変動したり、計測するタイミングによって違ったりするもの。ということであまり気にせずプチ糖質制限を継続します。
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糖尿病 食事
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