出来が悪すぎて、なんかいい

息子が風呂に入っている間に、
嫁さんが息子の部屋から何か持ってきた。

「これ見てよ」

「ん？　何？」

で目の前に出されたのがこれ

・・・・・・・・・・・・・

夏休みの課題の一つのようだ。

というか、これは中学生の書くタッチではない。

というか、あってはいかんだろ～

幼稚園児なら微笑ましいが。

といいつつ、嫁さんと二人で拭いてしまった。

「これは通信簿２を取るのも遠くないわな～」

でも、仕事から帰ってもう一度見直してみる。

よく見ると、

腕の曲がり方も悪くないし、
ちょっと胴長だが、一応足だけ見ると脚っぽい。

立ってる地面が円いのは、
どこかの山に登っているからか。

全体的なバランスは悪いものの、

部分部分で見たらそんなにひどいってわけじゃないのかな～

一生懸命一応書いた感が伝わってこなくもない。

見ていてちょっと危なっかしい。
そんなポーズの人物。

意外といいかも。

自分がイイと思う絵って、
写真みたいに綺麗でリアルで、
でもそれって写真でもできるじゃん。

それだけならなんか伝わってくるものがない。

旨いけど入ってこないみたいな。

でも、彼の書いた絵は、
パッと見はめちゃくちゃヘタかもしれないが、

伝わってくるものがあると思う。

だから、なんだかほっとする気持ちがあるんです。

あ～これって親ばかかもｗ

なんかふっと時間空いた時にさくっと見たいのがこれ
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映画、国内ドラマ、アニメに強く似たようなサービスでも見れないが、これなら見れるの多い。逆に見たいのにないな～ってのがありませんねぇ。

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