イチロー選手が毎朝同じカレーを食べる理由

2017/03/25

イチロー選手が毎食、妻の弓子さんの手作りカレーを食べるのをご存知の方は多いのではないでしょうか？

以前にテレビで紹介された時に見たのですが、最初に感じた私の感想は

毎日同じ食事なんて・・・・

というちょっとネガティブな感想でした。当時は糖質制限という言葉も知らないし、意識してダイエットもしていなかったので無理もないですが。
ただ、そのことがそれ以後もなんとなく頭の片隅に引っかかっていたんです。
というのも、毎食メニューを変えて違う食事を取る必要ってあるんだろうか？という素朴な疑問がでてきたからなんです。

おそらくこれがきっかけだと思いますが、それ以降、なにげにネットの動画サイトを見ていたら、郷ヒロミさんとのこらぼで有名な高須クリニックの院長　高須克弥さんが、ゆでたチキンラーメンにトマトジュースをどぼどぼかけてまずそうに食べるというのを見つけたんですね。
食べながら、「食事にお金かけるなんて馬鹿がすることだよ」みたいな美食を完全否定するようなことをいわれていたのがすごくインパクトがあったんです。
おそらく、相当な資産を持っているはずのセレブがこんな貧相なジャンクフードを好んで食べているという事実を知ってその違和感に消化不良感を持ちました。
美味しい食事を食べるというのは万人に共通する話題だと疑わなかったのですが、どうも世の中には、もっというよ地位が高い人ほど美食に対する関心が希薄になるのでは？
そんな仮説をいつの間にか持つようになったりもしたんですね。

その後、だいぶ経ってからダイエットをはじめ、さらにかなり立ってから糖質制限なるものを知って自分でもやるようになったわけですが、今の心境は、上に上げたときのものとはだいぶ変った感じがします。それは、食は大事。これは紛れもない事実。でも味に執着すると糖質の罠にはまる。そうではなく健康を目的とした食事を第一に考えて食べるべきだ。ということです。所詮食べ物の味なんて喉に入った後は無意味ですから。それよりも喉から胃や腸を通り、体中に栄養として吸収することのほうがずっと大事だなぁ。という至極当たり前のことでした。
ただ、どうしても目先の味や見た目、香りとか食感。こういったもので食べるもの、量などを判断してしまう。だから糖質制限を通じて食事をするというのは深いなと思ったわけです。

野球で「遊び」がしばしば有効だといわれるように、全く糖質を完全否定するのではなく、「適度」に摂取する。これはありだと思います。だから「糖質制限」なわけです。常にきつきつではなく、たまには息抜きをして気持ちをリフレッシュして、また再度集中するというオンとオフの食生活。これが体にストレスをかけず継続する秘訣じゃないのかなぁ。ちょっとそんな感じで今の自分を振り返ってみました。

何を食べたいかという余計な欲求や判断を排除し、健康にバランスがいいカレーを毎朝取ることで野球に専念する。
これがイチローさんが同じカレーを毎朝食べ続ける理由の一つ化も知れません。直接聞いたわけじゃありませんがｗ

さて、昨日の夕飯です。

昨日に引き続きクリームチーズとサラダ。そして唐揚が少々ｗ
サラダはマヨネーズとオリーブオイルのみで食べました。前回の反省を生かして、オリーブオイルのかけすぎには気をつけて。これだけでも意外とチーズの塩気があって問題なく食べることが出来ました。
この調子で行くと、ドレッシングを使わないサラダも大丈夫かもという予感が出てきました。まだ手ごたえまでは行きません。

結果です。

体重は６２．１０
対前日：－０．２０
対スタート時：－２．９５

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