村上春樹 エッセイ 感想
2019/07/05
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村上春樹さんの本に夢中です。
小説ではなくてエッセイの方ですが。
元々は読む気だったわけではなくて、たまたま神田の三省堂書店の人気書籍コーナーにあるのを立読みしたのがきっかけです。
その時手に取ったのが「職業としての小説家」
たまたま、パラパラとめくって目にしたページに学校時代のことがかかれていました。
高校生の頃には、洋書を読むのが好きで、英語で原書をよく読んだそうです。が、肝心の英語の成績は一向に良くならない。
何でだろうと思ったら、学校の英語教育が、大学受験の合格を目的としているが、生きた実践的な英語を身につけることを目的としていないことに気づいた。
そんな内容のことがかかれていてとても面白いなぁと思って買ってみたわけです。
村上さんのエッセイ。
大変読みやすい。
いや、読みやすいか読みにくいかということだとあまりに表層的な感じになってしまいますが、
読んでいて、村上さんが何をどう日頃から感じているのかがつぶさにわかる。
そんな内容でした。
この本には、30年以上かかさずに継続しているマラソンの習慣についても興味深く書かれていました。
その後、上の構内にある本屋に立ち寄った際に、別の村上さんのエッセイがありました。
タイトルは「走ることについて語る時に僕の語ること」
「職業としての小説家」で書かれたマラソンのことに終点を当てたエッセイで、
マラソンを始めるきっかけの話やその魅力など、とてもわかりやすい心理描写とともに書かれていて、
マラソンにあまり興味が持てない私でもストレスフリーで読めてしまいます。
人気作家の赤裸々な心の中をサクッと読めて、しかも自分の生活に活かしたくなるようなヒントが盛りだくさんです。
[村上春樹] ブログ村キーワード
ここまで読んでいただきまして、
有難うございます。ヾ(>▽<)
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