JAZZファン必見の銀座画廊
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銀ブラされたことがある方は、かなりの確率で画廊の前を通ったことあるかと。
古本街で知られる神保町の古本屋さん。
あんな感じのこじんまりとしたスペース。
でもこぎれいで洗練された雰囲気なので気になる。
けど、入り口がやたら狭くて中が良く見えない。
入りたいけれど誰もいなかったら入りずらいかも・・・
私のイメージはこんなです。
が、昨日はじめていったギャラリー日比谷
名前の通り、正確には銀座ではなく有楽町にある画廊。
しかも有楽町じゃなくて日比谷(笑)
わかりずらい~~~
というのは置いときましょう。
ポールマッカートニーさん御用達のホテルでもあるペニンシュラ東京近くの晴海通り沿いにひっそりあります。
が、今だと店頭にジャズが流れているのでその前を通る人は必ずあ~あそこねって思うかと思います。
このジャズのメロディー。
常にってわけじゃなくて、斉藤次也さんの個展の時だけです。
私はジャズ好きなので、この曲が流れると、あ~またあの人の個展やってるんだ~ってその曲と店頭のいくつかの作品を見聞きして癒されます。
が、中に入るのはちょっと怖い感じで遠慮してました。
が、昨日は意を決してお邪魔してみました。
ちょうど通り過ぎる時にのぞいたら、どなたか先に入られた方が見えたので、今がチャンスかなぁ?と思ったんです。
15畳ぐらいのスペース。真っ白な壁絵にたくさんの作品がかかっていました。
店頭で見た感じそのままの作品。
が、ちょっと違和感。
値段が4万ぽっきり。
この手の作品って、最低でも20ぐらいしそうなんですが、なんと4万。
ちょっと安くないか?
際よそんな下賤なことを思っちゃいました。
いかんいかんと反省しつつ、一つ一つの作品に描かれた人物が誰なのかをタイトルと見比べてみてみると、
ソニーロリンズやビルエバンスなど私がよく知るジャズ界の巨人たちの絵がたくさん。
へ~と、奥の椅子に座ってるお店の人をちょっと気にしつつも眺めていたら、
男性の方が現れてその女性の方と交替されたようです。
ほどなくして、その方から声をかけられました。
初めてですか?みたいな感じで。
はいそうですと言って声の方を振り向くと、気さくで人の良さそうなおじさまが。
78なんですよ。
?
78?
何の数字のことを言ってるのかなぁ?
78歳じゃないだろうし、作品が78あるってこと?
それを聞き返すのは礼を書くと思っていると、こちらが理解していないとばれちゃったようで、
どうです?この絵。
若くないですか?78歳の人が描いたって思えないでしょう?
え?78歳の人なのこのえを書いた人!
びっくり。
ということで、絵の方は置いておいておじさまの話に気持ちは100%むいちゃいました。
作者の斉藤さん
日比谷ギャラリーとの付き合いは30年に上るそうで、お気に入りの画家なんだそうです。
といいつつもおじさまはジャズは一切聞かないんだそうですw
だから、作品と本人とが似ているかどうかもわからないとのこと
通常、こういった画廊では、画家の方が常時いて、来店する人と話しながらでないとなかなか売れないそうですが、斉藤さんの場合は別で、画廊にいなくても売れる数少ない画家なんだそうです。
ただ、これだけのクオリティーで全作品4万円というのは、斉藤さん自身お金のために書いてるわけではないからで、
ただただ描きたいから。
今でも毎日描き続ける現役の画家さんなんだそうです。
確かに、この作品を一枚部屋に飾るだけでガラッとその部屋のイメージが変わってしまう迫力と躍動感を感じます。
斉藤さんの描く様子が知りたくて、ジャズを聴きながら書いてるんですか?との問いに、
最近はジャズは流していないんだそうです。
もう何十年も聴いているからわざわざかけなくてもいいんでしょうね。
動画サイトとかを見て書かれているそうで、写真のような平面的なものじゃなくて動きがあるものを通じて描かれてらっしゃるようです。
が、オジサマ曰く。
横顔の写真をみても、この人ならあらゆる角度から描けますよ~~
なんだと。
4万円ならこの私でも無理すれば買えないこともない・・・
が、そう思った直後に、果たして自分のようなものが所有していいんだろうか?
いや絵に悪いよなぁ~~
そんな感想を持ちました。
定期的にやりますから。
買って戴かなくても毎回来る方いますからね。
どうぞまた来てください。
入る前に感じていた敷居の高さが無くなりました。
これはリピしたいです。
というか、今回はおじさんの話に夢中になってしまって作品をあまり見れませんでした。w
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